雨の日と晴れた日の紫外線対策の両方に使え、使わない時はコンパクトにたたんで持ち歩けるのが晴雨兼用の折りたたみ傘です。晴雨兼用に限らず、折りたたみ傘は元々小型で軽量なタイプが多かったのですが、最近はさらに小さくて軽い形に改良されています。たとえば重さですが、女性用なら200g以外の商品も増えてきました。なかには100gを切る重さの物も販売されており、これなら持ったまま長距離を移動してもほとんど身体に負担をかけることなく持ち歩くことができます。
大きさについても、女性用の小さなハンドバッグやショルダーバッグに収納しやすいようなサイズの物が主流になっています。特に最近は、たたんだ時にスマートフォンサイズかそれより小さいことをセールスポイントにしている物も少なくありません。ほとんどのスマートフォンは手のひらに余裕で乗るサイズですから、バッグの中に収納してもほとんどかさばりません。また商品によってはそれよりも小さいモデルも存在するので、より小さいタイプを求める方はそういった商品の中から探すといいでしょう。
晴雨兼用の折りたたみ傘は、大きさ以外にも撥水性や防水性も重要なポイントになります。それに加えてUV対策もバッチリならいうことはありません。これらの耐久テストに合格レベルに達した物にはすべて日本洋傘振興協議会が設定した合格基準に達しているという証明にJUPAマークがついているので、購入する時はそれがあるかどうかを参考にするといいでしょう。