真夏だけではなく、年間を通して日傘を使用していると言う方は多いものです。その多くの理由として「日焼けをしたくない、シミを作りたくない」というものですが、一般的には傘のサイズが大きくなればなるほど防げる範囲も増えるため、完全遮光を目指すのであれば、遮光率だけではなくサイズも重要です。ですが、焼けたくないけれど軽量な折りたたみ傘で完全な対策がしたいと思う方も多いものです。そこで、今回はそんな方にオススメの折りたたみ傘をご紹介します！コンパクトな日傘で紫外線をカットするのであれば、遮光率が100パーセントを目安に選ぶのもおすすめですが、もう一つ注目したいのが傘の「色」です。
実は、日傘の色は日差しから受ける影響を大きく左右するということをご存知でしょうか。例えば、明るい色の傘は太陽の光が当たると反射しますし、暗い色の傘だと吸収しやすくなります。つまり、色によって紫外線の量が変わるということです。そのため、折りたたみ傘で完全遮光をめざすのであれば、遮光率に加えて、陽射しを吸収しやすい「黒」にするのもおすすめです。
ただし黒は前述したように紫外線を吸収するだけではなく、熱くなりやすいという側面もあるため、たとえば内側が黒で外側は明るい色などの、二色使いのものにするのが暑さを感じにくいポイントです。傘選びの際には、この色による違いも考慮して選んでみるとよいでしょう。また紫外線の弱い秋や春先と真夏で使い分けるのも手です。